Recruiting Guide

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たしかな未来をともに描く。

たしかな未来をともに描く。

「街づくり」、「人づくり」、「仕事づくり」に携わる仕事。
私たち信用組合は“ちかくにいるから、チカラになれる。”を合言葉に
人々の最も身近な金融機関として、豊かな未来をともに描く。
信用組合でたしかな未来をともに創っていきませんか?

信用組合とは

信用組合(略称:しんくみ)は、「相互扶助」を理念とし、中小企業・小規模事業者等や地域、業域、職域の生活者がお互いに支え合い、夢をかなえるために、一人ひとりが預金し合い、必要な時に適切な審査のもとに融資することを使命とする「中小企業等協同組合法」に基づく協同組合組織の金融機関です。
協同組合である信用組合は、組合員の利益を第一に考え、組合員の発展に貢献するとともに、金融事業の他、社会貢献事業においても積極的に取り組んでいます。

基本理念

信用組合の基本理念である「相互扶助」は不変であり、この「相互扶助」は、社会福祉的な弱者同士の扶助ではなく、自助のために相互に協力し、同時に自立した者同士が協同することです。

信用組合は3つに分類されます

  • 地域信用組合 | 信用組合の営業エリアにお住まいの皆様、事業を営む皆様を組合員とする信用組合です。
  • 業域信用組合 | 同じ事業を営む皆様を組合員とする信用組合です。[医師、歯科医師、証券業、出版製本、公衆浴場、青果市場など]
  • 職域信用組合 | 同じ職場にお勤めの皆様を組合員とする信用組合です。[官公庁(都庁・県庁・市役所・警察・消防)、鉄道、新聞社など]

信用組合と他の金融機関の違い

信用組合は他の金融機関とは異なる特徴を有しています。その詳細をご紹介します。

信用組合
「組合員=お客様」の利益
信用組合の経営に参画いただく方は、組合員の皆様(お客様)です。そのため、組合員(お客様)の利益を第一に考えた経営ができます。
一般の銀行
「株主」の利益 ≠「お客様」の利益
銀行は株式会社ですので、利益を上げることが第一の目的となります。また、所有者である株主の利益を第一に考える必要があります。

信用組合と他金融機関の事業態様一覧

数字で見る信用組合

信用組合の経営概況がわかる数字をいくつかご紹介します。

  • 預金残高 | 22兆4,048億円
  • 貸出金残高 | 12兆6,279億円
  • 預貸率 | 56.36%
  • 2019年3月~2021年3月における「貸出金/預金積金/預貸率」の推移グラフ
    左のグラフを見ていただくとわかるように、預金・貸出金ともに年々増加しています。預貸率とは、預金残高に対する貸出金残高の割合のことで、お客様からお預かりしたお金を地域の発展に役立てる、地域貢献を表す代表的な指標とされています。近年、預貸率は低下傾向にありましたが、 直近では上昇に転じています。
  • 従業員数5人以下の事業者の割合 | 83.88% (全信中協調べ:対象先は、地方公共団体を除く法人および個人事業者)
     信用組合の貸出先は従業員数10人以下の事業者が91.09%、従業員数5人以下の事業者が83.88%となっています。信用組合は地域経済を支える小規模事業者に対する貸出を多く行っていることがよくわかります。

信用組合の社会貢献活動

全国の信用組合では、事業者支援や地方創生活動とともに、
さまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。

しんくみピーターパンカード

すべての子どもたちの健全な育成を支援する
社会貢献型クレジットカード

信用組合業界は、株式会社オリエントコーポレーションとの提携により、社会貢献機能を有するクレジットカード 「しんくみピーターパンカード」 の取扱いを行っています。
このカードは、表面にピーターパンがデザインされたカードで、買い物などのカード利用代金の0.5%が信用組合業界が選定したチャリティ関連諸団体およびロンドンのグレード・オーモンド・ストリート病院こどもチャリティに寄付され 、子どもたちの健全育成や難病の子どもたちを支援するために役立てられています。

ピーターパンカード寄付金贈呈式

しんくみはばたき奨学金制度

就学上必要な学資金の一部を給付する
返還不要の給付型奨学金制度

信用組合は地域住民の教育・子育て支援をするとともに、意欲のある高校生等の進学を応援するため、就学上必要な学資金等の一部を給付する返還不要の給付型奨学金制度「しんくみはばたき奨学金制度」を設けています。

しんくみの日週間

信用組合が取り組む業界統一イベント
「しんくみの日週間」

毎年9月3日を「しんくみの日」として、9月1日~7日の1週間を「しんくみの日週間」と定め、全国の信用組合で、日頃の感謝を込めた各種イベントや奉仕活動を実施しています。

活動の例
献血活動 清掃活動 花いっぱい運動 チャリティバザー 感謝デー
年金、住宅ローン相談会 抽選会 絵画展

信用組合業界のSDGsへの取組み

信用組合業界では、明治時代の設立から今日に至るまで、「相互扶助」(共助の精神)に基づき、組合員や地域のためにさまざまな取組みを実施してきました。相互扶助・共存共栄の理念に基づく信用組合は、SDGsが掲げる行動理念と同じルーツを持っており、信用組合は、その日常の活動のなかで、既にSDGsを実践してきているといえます。
SDGsが目指す「持続可能な社会の実現に向けた取組みの重要性」を、事業者支援や社会貢献活動と並ぶ活動の柱として、SDGsが掲げる社会的課題へ関心を持って取り組むこととしています。

各信用組合におけるSDGsへの取組みについては、こちらをご覧ください
各信用組合のSDGs宣言
(全国信用組合中央協会ホームページ)

しんくみバンク公式YouTubeチャンネル

2021年度より信用組合業界の動画プラットフォームとして、「しんくみバンク公式YouTubeチャンネル」を開設し動画配信しています。本チャンネルでは、信用組合業界のオリジナル動画広告のほか、各信用組合で行っている地域支援・街づくりの取組みや地域の特徴、取引先をご紹介する動画など、さまざまなコンテンツを公開しています。

主なコンテンツ

小さな助け合いの物語
全国信用組合中央協会主催の懸賞作文「小さな助け合いの物語賞」の入賞作品を紹介
しんくみドキュメンタリー
「相互扶助」をモットーにさまざまな領域で人々を支える信用組合の取組み内容を紹介
見つけよう! あなたの近くの信用組合
全国の信用組合で公開している、しんくみを紹介する動画をまとめて紹介
信用組合業界の動画コンテンツについては、こちらをご覧ください
しんくみバンク
公式YouTubeチャンネルはこちら

都道府県別信用組合

信用組合の仕事とは

きめ細かな訪問活動と、人の温もりを大切にした親身な相談活動を通して、
組合員一人ひとりの暮らしを支えるのが信用組合の役割です。

本部
信用組合の経営戦略の企画・立案・運営を担うとともに、営業店の業務をサポートします。総務、営業推進、融資、審査、監査、リスク管理、資金運用、企業支援部門など、信用組合の基幹業務が集中しています。
融資担当
営業店
中小企業や小規模事業者、個人のお客様から融資に関する相談を受けたり、融資を受け付けたりする業務です。税務・財務分析、不動産の評価など、融資判断のための幅広い専門知識も要求されます。
渉外(得意先)担当
営業店
中小企業や小規模事業者、個人のお客様を直接訪問し、毎日の売上金や定期積金を集金したり、融資や資産運用のコンサルティングをしたりする業務です。さまざまなご相談にお応えするため、幅広い知識と行動力が求められます。
テラー担当
営業店
営業店舗の顔として、お客様をお迎えするカウンター業務です。窓口にいらっしゃるお客様の入出金や振込、各種届け出などの受付と現金集計や伝票チェックなどの事務を担当します。地域とのふれあいを広げていく大切な業務です。
後方事務担当
営業店
公共料金の収納代行事務をはじめ、各種の自動振替やカード業務の事務処理等を行っています。また、預金や定期積金の期日管理等も大事な業務のひとつとして担当します。

Shinkumi's Work File 1 | テラー・事務係 東谷 りな : 本店営業部 2019年入組

自分が担当する仕事を必要とするお客様のためにさらなる成長を決意

知識やスキルだけではなく
誠意を持って接する大切さ

 入組後の1年間は後方事務を担当し、2年目から窓口係として来店されたお客様の対応をしています。入出金から振込、税金や公共料金の支払い、満期になった定期預金の書替などの手続きに加えて、お客様に適した預金商品をご案内するのも窓口係の業務です。最近になって、上司や先輩のフォローがなくても、自分一人で対応できるようになりました。商品や手続きに関する知識も身に付けましたが、少しずつ相続のご相談を受けることが増えてきたので、日々の勉強は欠かせません。

 また、窓口に高齢のお客様がいらっしゃった時には、大きな声で丁寧にご説明するように心がけています。金融に関して詳しくないお客様もいらっしゃいますので、できるだけ専門用語や難しい言葉を使わないように気をつけています。そのためには、まず私自身がきちんと意味を理解していなければなりません。自分なりに言葉を尽くして、お客様にメリットを正しくお伝えできれば、他の金融機関から預金を預け替えてくださったり、年金の受取り口座にしてくださったり、お客様との関係を深めることができます。説明するための知識やスキルも必要ですが、一番大切なのはお客様のためにという誠意を持ってお話しすることだと思います。

お客様のためのご提案が
お役に立てた時のうれしさ

 金融業界を中心に就職活動をしていた時に、会社説明会で信用組合は、お客様との距離が近いことを知り興味を持ちました。窓口でお客様と接していると、本当にその通りだと思います。法人のお客様へのご融資は地域の経済に貢献し、個人のお客様からのご相談は暮らしに密着しています。

 つい先日も、孫の入学祝いにランドセルを贈りたいので、定期預金を解約したいというお客様がいらっしゃいました。金利のよい定期預金を解約するのはもったいないので、プレゼントに必要な分だけ崩して、残りをそのまま預けられるようにしてさしあげたんです。後日、そのお客様が窓口にいらして「あなたが手続きしてくれたおかげで、孫がとっても喜んでくれたの。本当にありがとう」と感謝の言葉をいただきました。お客様のためにご提案したことで、お役に立てたのはうれしかったですね。

 窓口で多くのお客様とお話しするのは、私にとって楽しく、やりがいのある仕事です。ご相談を受けるたびに、自分たちの仕事がいかに必要とされているかを実感でき、今以上にお客様や後輩から頼られる存在になりたいという思いになります。どんな時でも、東谷さんに任せれば安心と言われるようになるのが目標です。

学生へメッセージ | アットホームな環境のなかで地域への貢献を実感できる

話すことが好きで、コミュニケーションが苦にならないというタイプの人なら、楽しく働けると思います。私は親近感を持っていただくために、お客様が興味のありそうな話題についてお話しするように心がけています。暮らしに寄り添っている金融機関として、自分がお客様のお役に立てていることを実感できるのも大きな魅力です。職場の雰囲気もアットホームで、上司や先輩とも気がねなく話せる風通しのいい環境です。また、わからないことがあれば、すぐに相談できるので、専門知識がなくても心配ありません。

窓口の1日に密着!

8:15 | 出勤

始業の準備。渉外係が持っていく通帳の準備など

8:30 | 始業

お客様からお預かりした書類の処理や手続きを済ませる

9:00 | 開店

窓口にいらっしゃるお客様への対応と後輩のサポート

11:00 | 昼休み

窓口はずっと開いているので交替で昼休みに入る

12:00 | 窓口対応

お客様対応と渉外係が預かってきた案件の手続き・処理

15:00 | 閉店

窓口業務が終了した後は、締め作業と明日の準備

17:15 | 退勤

夕礼で報告や情報共有を済ませた後に退勤

Shinkumi's Work File 2 | 渉外係 神藤 優瑠 : 本店営業部 2019年入組

お客様からの感謝の言葉に事業や暮らしを支える仕事の楽しさとやりがいを実感

お客様との信頼関係をつくるために
毎日の訪問営業は欠かせない

 大学の商学部で金融が社会に果たす役割を学んだことから、金融業界を中心に就職活動をしていました。信用組合に興味を持ったのは、「人々の役に立てる仕事に就く」ことを軸にしていたからです。お客様に寄り添う金融機関として人々の暮らしを支え、融資を通じて法人のお客様の事業をお手伝いする信用組合の仕事は、私の希望に合っていました。

 入組後は渉外として、主にお客様への訪問営業と新規開拓を担当しています。売上入金や定期積金を集金するために毎月訪問するのは、お客様との信頼関係をつくるうえで欠かせない大切な仕事です。業務のデジタル化が進んでいる時代に、あえて集金に行くのはなぜだろうと疑問に思ったこともありました。しかし、メールや電話ではお客様との距離を縮めることはできません。何度も対面でお話しするなかで、理解と共感を得られるのです。初めてお会いするお客様に最初からお話を聞いてもらえなくても、あきらめずに訪問すれば、少しずつ耳を傾けてくださいます。最初から営業しようとせずに、4~5回通ってから商品やサービスのご紹介をするように心掛けたことで、新しいお客様との信頼関係を築けるようになりました。

お客様とお話しすることで得る
学びや刺激が成長に繋がる

 お客様を支え、お役に立てていると実感できることが、この仕事の楽しさとやりがいに繋がっています。お客様からご融資の相談を受けるたびに、信用組合がお客様に寄り添った身近な金融機関であることを再認識しています。先日もあるお客様が、不測の事態で予定していた入金ができなくなってしまい、事業を継続するために急ぎの融資を必要としていました。このお客様へのご融資を最優先にしなければと判断し、迅速にご対応させていただいた結果、予定していた期日よりも早く実行することができました。お客様がとても喜んでくださり、わざわざ本店の部長に電話して「神藤さんがよくやってくれたおかげで助かりました」と言ってくださった時は、この仕事をしていてよかったと心から思いました。

 渉外として1日に30件ほどのお客様を訪問していますが、自分がイメージしていたよりもお客様との距離が近いと感じています。お客様から記帳や振込を頼まれるなど、私を信頼して頼っていただけるのは、担当としてうれしい限りです。さまざまな年代のお客様や経営者の方々とお話しして刺激を受け、考え方に触れて学ぶことは、自分自身の成長を促してくれます。渉外としてキャリアを重ねたら、融資業務に挑戦したいと考えています。

休日の過ごし方 | テニスやジムで汗を流した後は小説やYouTubeでまったり

中学高校の部活から大学のサークルまでテニスを続けてきたので、今も地元のテニス部の仲間たちと週に一回汗を流すのがストレスの発散法。運動不足にならないように、家の近所にあるトレーニングジムに通って身体を動かし、体力向上に努めています。最近は友人たちと飲みに行くことが難しいので、読書を楽しんだり、YouTubeを観たりしてインドアで過ごすことが多くなりました。最近のお気に入りは池井戸潤さんの企業小説です。金融業界を舞台にした話も多いので、同じ業界人として興味深いですね。ドラマも欠かさずに観ている大ファンです。

渉外の1日に密着!

8:15 | 出勤

今日の予定を確認して、お客様にお持ちする書類等をチェック

8:30 | 始業

お取引先の情報などを共有

9:00 | 渉外

営業店を出て訪問活動開始。新規訪問も含めて効率よく回る

11:00 | 昼休み

いったん帰店して昼食をとる。お取引先の飲食店に行くことも

12:00 | 渉外

午後の訪問活動へ。主に融資案件の発掘や預金セールスなど

15:00 | 帰店

集金額のチェックや伝票処理、稟議書作成などデスクワーク

17:15 | 退勤

夕礼で上司に報告と相談をした後、明日の準備をして退勤

Shinkumi's Work File 3 | 融資事務係 武村 早紀 : 総務部総務課 2018年入組

お客様の暮らしを支える大きな力であることが私たちの誇りです。

窓口で経営者の方とお話しして
実感したお客様との距離の近さ

 私は学生時代のクラブ活動でも部長タイプではなく会計を担当するタイプで、フロントではなくサポートする立場にいることが多かったことから、暮らしを支える仕事に就きたいと考えて就職活動をしていました。金融業界の説明会で相互扶助の精神を基本とした信用組合について知り、地域だけでなく業域や職域を対象として小規模事業者や個人のお客様に特化した金融サービスを行っていることに興味を持ちました。大学で金融について専門的に学んでいたわけではありませんが、就職課から先輩を紹介してもらい、業務や環境について詳しく聞けたことで不安は感じませんでした。

 入組して後方事務に配属され、3か月後からは窓口を担当しました。1年ほど窓口を経験した後、3年目の1月から融資事務係を務めています。窓口に出ていた時に意外だったのは、法人の社長様がお見えになることです。窓口には、経理や事務を担当されている方がいらっしゃるのだと思っていました。それまで経営者の方とお会いした経験がなかったので、最初はとても緊張しましたが、気さくな方が多くて、何度かごあいさつするうちに名前を覚えてくださったり、お話しできるようになったりしたのは、うれしかったですね。お客様と信用組合の距離が近いことを実感しました。

若手でも気がねなく提案できる
風通しのいい職場も魅力

 私が仕事の喜びを感じるのは、営業店の近くにある商店に立ち寄った時に、お客様の商品が並んでいるのを目にする時です。自分の仕事がこの商品を作るために役立っていると思うと、うれしさが込み上げてきます。でも、それだけではありません。

 信用組合は法人のお客様をはじめ、飲食店などさまざまな商売を営まれている方、個人の方を含む幅広いお客様とお取引があり、金融機関として事業や暮らしを支えています。資金が必要な時にお客様の力になれることは、私たちの誇りです。

 日々の仕事に取り組むなかで、さまざまな世代の方々とコミュニケーションする力を身に付けたことが、私自身が最も成長したところだと思います。最初のうちは戸惑いましたが、窓口の先輩の真似をするうちに少しずつ慣れて、自分から積極的にお声がけできるようになりました。上司や先輩にも気がねなく話せることも大きいと思います。私が提案した手数料の改定案が採用されるなど、年次に関係なく自由に発言できるのは、とても働きやすい環境です。融資事務に異動してお客様と接する機会がなくなってしまったので、知識と経験を積んだら渉外に挑戦したいと考えています。

お客様の声 | たいへんな日々のなかでも、ホッとできる瞬間

窓口の女性は、信用組合さんの「顔」ですね。地元の小さな会社に伴走するべく、胸に使命感を秘めた営業マンもそうですが。折々にお店を訪ねる時、最初に目が合うのはいつもの女性。職務上の倫理観と、責任感を秘めた武村さんの会釈。ごあいさつをするたびに、日々の緊張感が緩み、ホッとします。できれば武村さんには、得意先営業や、広報のお仕事にもチャレンジしてほしいですね。いつもほんとうに感謝しています。 株式会社 晶文社 代表取締役 太田 泰弘

融資事務の1日に密着!

8:30 | 出勤

メールチェックや書類確認など業務開始の準備

8:40 | 朝礼

総務部全体で当日の作業を確認・共有。融資情報を照会

10:00 | 融資事務

午前中に処理が必要な融資事務、稟議実行の確認など

11:30 | 昼休み

交代でお昼休みに入る

12:30 | 融資事務

午後の融資実行や振込。できるだけ早く対応する

15:00 | 閉店

次の融資を実行するために契約書作成などの準備

17:15 | 退勤

融資に使用した印紙の締め作業などを終えて退勤

特集 若手職員座談会

お客様の夢や想いを実現するために力を尽くす。
それが私たち信用組合の使命だと思います。

  • 審査担当 2016年入組
    梅田 彩加
  • 融資事務担当 2018年入組
    武村 早紀
  • 渉外担当 2019年入組
    神藤 優瑠
  • テラー担当 2019年入組
    東谷 りな

堅くて地味という入組前のイメージが逆転した
明るく笑顔の絶えないアットホームな雰囲気。

梅田 みなさんこんにちは。初めてお会いする方もいらっしゃるので簡単に自己紹介します。私は窓口から融資を経て審査を担当している梅田です。

武村 武村です。私は融資に必要な書類を作成する融資事務を担当しています。お客様へのご融資に関わる業務なので、一つひとつの作業について、ミスのないように慎重に行うことを心がけています。

神藤 渉外を担当している神藤です。訪問営業をしていると、お客様との距離がとても近いことを感じます。

東谷 窓口担当の東谷といいます。信用組合は地方銀行や信用金庫よりもお客様との距離が近い金融機関という認識しかありませんでした。入組する前は、堅くて地味な職場だというイメージがあったんですが、実際には明るくてアットホームな雰囲気ですし、私も窓口でお客様と笑顔でお話ししています。それはいい意味でのギャップでしたが、みなさんが仕事をするなかで改めて気付かされたことや、イメージと違っていたところを教えてください。

お客様の想いを
自分たちの力で支える喜びとやりがい。

梅田 渉外を担当している神藤です。訪問営業をしていると、お客様との距離がとても近いことを感じます。

武村 私も窓口を担当していた時に、大勢のお客様と親しくさせていただきました。毎朝決まって両替に来店されるお客様と世間話をすることもありましたし、自分の娘のように心配してくださるお客様もいらっしゃいました。

梅田 審査の担当になってからは、ご融資を申し込まれる経営者の方が事業にかける熱意に触れる機会が多くなり、さらに距離が近くなったと思っています。

武村 融資事務に異動して、お客様と直接関わる機会はなくなりましたが、稟議書を読むと、渉外の担当者がなぜこの会社に融資したいかわかります。手書きのコメントがびっしり書いてあった時には、なんとかお客様の想いにお応えしようとする渉外担当者のひたむきさを感じました。

神藤 その気持ちはよくわかります。以前、起業に必要な開業資金の融資案件を実行して、経営者の方から感謝された時は、大きなやりがいを感じました。まだ実績がないため、事業内容や将来性を理解するために何度も社長様と面談しました。新しい会社の誕生に立ち会い、順調に成長できるように支えるのも、私たちの仕事だと思います。

東谷 窓口にいらっしゃる個人のお客様からは、孫へのお祝いや子どもの学費など、ライフイベントに必要なお金についてご相談を受けることがよくあります。ご家族を大切にする気持ちをサポートすることは、仕事の喜びに繋がっています。

知識とスキルを身に付け、専門性を高め、
成長することでお客様の想いに応える。

梅田 起業や製品開発など事業の拡大から、家のリフォームや車の購入など家族が幸せに暮らすためのローンに至るまで、お客様のさまざまな夢や想いを支えるのが、信用組合が果たしている役割の本質だと思います。そのなかで、みなさんがどのように成長しようとしているのか、今後の目標を聞かせてください。

神藤 私は梅田さんのお話を聞いて、改めて融資係を目指そうと決意しました。お客様への融資を判断するプロセスに関与することで、より多くの夢や想いに応えたいと思います。

東谷 私も融資には興味があります。でも、今は窓口担当としてお客様や後輩から頼られる存在になることが目標です。

梅田 入組以来、さまざまな業務で積み重ねてきた知識と経験が、管理部門への異動というキャリアステップになりました。次は役席になって、後に続く後輩たちにロールモデルを示したいと思っています。

武村 私もできるだけ早く融資事務の先輩に追いつけるように努力します。その後に、渉外と融資のどちらに進むかを決めたいと考えています。

梅田 どの仕事に就いても、信用組合ならではのやりがいや喜びを感じられると思います。みなさん今日はありがとうございました。お客様の夢や想いのために、これからも頑張っていきましょう。

先輩職員からのメッセージ

信用組合ではこんな仕事、環境、先輩たちがあなたを待っています。

信用組合の各種研修制度

A:若手・中堅職員講座 | プロ意識を磨き、ビジネススキルを強化
 若手・中堅職員講座は、入組3年目から7年目までの職員を対象に、「信用組合の職員としての役割認識を深めること」「ビジネススキルの実践力を強化すること」などを目的とした研修です。研修では、大学教授や弁護士などの担当講師から「信用組合のルーツ」「これからのコンプライアンス」「ビジネススキルの習得」などの講義を受けた後、グループワークも行います。
B:初級管理者講座 | マネジメントに必要なマインド・スキルを習得
 初級管理者講座は、職場のリーダー(管理者)となる係長、主任クラスを対象とした研修です。研修では、上司・同僚・部下とのコミュニケーションやリーダーシップのあり方を学びながら、PDCA体制、職務遂行能力、組織活動能力、問題解決能力、率先垂範能力などマネジメントの基礎を習得していきます。講座は演習のほか、グループディスカッションも行われます。
C:しんくみ大学 | 各界のスペシャリストより理論と実践を学ぶ
 しんくみ大学は、金融環境の変化に対する先見性を養い、地域とお客様に貢献する姿勢やノウハウを習得し、信用組合の経営幹部となる素質を培うことを目的とした講座です。講師には、金融庁、日銀幹部、各業界の専門家や実務家などをお招きし、最新の金融・経済動向や経営戦略手法を解説していただくほか、信用組合理事長による講話もあり、理論と実践の両方が学べます。
D:通信教育 | 最も身近で、かつ実践的な自己啓発の機会
 信用組合の理念を学び、金融機関の基本業務から専門・先端業務に至るまで、段階を踏みながら専門知識を習得できるようになっています。これらの通信教育に積極的かつ継続的に取り組むことにより、自然に業務知識とスキルが身に付き、また実務に積極的に応用することにより各自が描く未来の実現へ一歩ずつ近づけることができます。

信用組合の教育ロードマップ

信用組合では、一般職から管理職まで、職位に合わせた体系的な研修制度を設けており、
社会人として職業人としてステップアップすることができます。

上記研修以外に、各信用組合で職場内研修も行われています。
職場内研修 … 職員の所属する部・店舗内で、主に仕事を通じて上司・先輩の指導のもとに行われる研修です。実務能力の習得、現場力のアップが目的です。
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