信用組合 BUSINESS GUIDE
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 私が信用組合を志望したのは、地元が大好きだったから。両親が地元で店舗を経営していたこともあり、地域の事業者の力になれる職業に就きたいと、子どもの頃から馴染みのある地元の信用組合に応募しました。 最初に配属された支店は窓口が多く、入組して早々にテラーとしてお客様対応を経験しました。先輩からフォローしていただきながら、預金の仕事をしっかりと覚えていきました。 5年目には都市部の支店へ異動になりました。お客様の属性も変化し、企業にお勤めの方や法人のお客様が増えました。さまざまな業種・業態のお客様がいらっしゃるので、金融機関の一員として幅広い知識が求められます。また、個人のお客様に関しても、高齢のお客様の場合は年金や相続、現役世代のお客様の場合は住宅や教育資金、といったようにニーズが分かれるため、勉強することはたくさんありました。就職活動での希望は「地元のために働くこと」仲間と協力し合い、地域の力になれることが喜び地元の人なら誰もが知っている信用組合で社会人としてのキャリアをスタート。銀行業務検定のための勉強も始めました。新卒で入組預金係に配属窓口でお客様をお待ちするだけではなく、先輩と一緒に地域のお客様の開拓にも。地元の方々に顔を覚えていただきました。営業活動で外回りも経験永廣 有紗預金係長2004年入組テラー・事務系Shinkumi’s Work File3信用組合のスペシャリストテラー・事務系職員のキャリアステップ道のりこれまでのこれまでの2004年2006年11

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